生き恥曝しても死に恥曝すな
生きているうちに恥をかいても、死後に残るような恥をかいてはいけないということ。

mezurasiki

珍しき柳の葉 川の中の砂原を行くこと一里半ばかりにして山水明媚とも言うべき岩なりまた柳なり桃の樹なりがあるところに着いたです。その樹はいずれも川端に臨んで水に影を宿して居る。ここは非常に暖かなところでラサ府よりも余程よい気候です。昨日お話したヤムド・ツォ湖の辺は地面が余程高い。海面を抜くこと一万三千五百尺位のものであろうと思われる。ところがここは一万一千五百尺程で、地の高低も違って居る。その上に水辺ではあり日光の当りがよいものですから、この辺の柳はもはや青い芽を発して居たです。実に長らく禿山なりあるいは枯れた樹ばかり見て居った眼には青い柳の葉が珍しく、ことに美しく感じました。  荷物はもちろん荷持の男が持って居りますから自分は西北原を歩く時のように荷のために苦しむということはないのですけれど、足の古い疵が再発して疼みが非常に厳しくなり、ほとんど歩むことが出来ない。そこへちょうど馬方が来ましたから、その馬方に若干の金をやって馬に乗せてもらったです。それから進んで一里ばかり行きますとチュスルという駅に着きました。この駅は東北の方から流れて来るキーチュ川と西北から流れて来るブラマプトラ川との三角州の間にあり、駅場であって大分に繁昌して居る。保健師 求人
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