生き恥曝しても死に恥曝すな
生きているうちに恥をかいても、死後に残るような恥をかいてはいけないということ。

imadewa

今ではインド流の長方形の船で人を渡して居るけれど、これは冬分だけこういう船で渡すことが出来ますので、夏になればこんな大きな船でもってとても向岸に渡すことが出来ない。それでヤクの皮でこしらえた船 があるんです。余程妙なもので、ヤク三疋の皮を集めて其皮を縫い合せ、その縫い目に水の浸み込まない物を塗り付けて水に浮べますので、冬でも沢山に渡人がなければその皮の船で渡るんです。そうですからチベットでは船という名を皮という字でもって現わして居ることがある。すなわちコーワと言えば皮と言うにも用い、また船と言うことにも用いて居る。もちろん皮の事でございますから湿気がひどくなりますと柔らかになって重くなる。だから半日位水に漬けて置くとまたじきに上に引き上げて日光に乾かしますので、その船は一人で背負って行くことが出来る。だからこの船をごく上流まで背負って行ってそこで荷物なり人なりを積んで、一日程なりあるいは二日程なりを降って来て荷物なり人なりを上げ終りますと、今言う通りまたその船を上げて乾かすというごく便利なものです。私共は大分に同伴が沢山あったので余程大きな船へ乗って向岸へ渡りました。 保健師 求人
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